生後2ヶ月から予防接種がはじまります。
今回は同時接種で「肺炎球菌」と「ヒブワクチン」を受けてきましたので、記録として残します。
INDEX
赤ちゃんの予防接種スケジュール
怒涛のスケジュールが2歳位までは続きます。
赤ちゃんの予防接種は予約して2ヶ月からスタート
予防接種の予約は早めにいれましょう!
退院してきたらすぐにでもいれていいかもしれません。
というのも、田舎でも結構人気のあるかかりつけの小児科では、予防接種の受付時間が決まっています。
本当は、2ヶ月になったタイミングで始める予定だったのですが、予約がいっぱいだったため、2ヶ月と21日目で開始となりました。
予約をしてから20日以上の待ちとなってしまいました。
インフルエンザシーズンというのも要因の一つかと思います
予防接種時の赤ちゃんの服装について
いつものカバーオールを着せていきました!
前ボタン式が、先生の診察を受けるときもいいですね。
今回は同時接種が2つだったので両腕(肩?)に注射でした。
着脱しやすい服で、赤ちゃんの違和感を最小限にするためにもいつもの服装がおすすめです。
予防接種前に授乳しておこう
ただでさえはじめての予防接種でストレスもかかります。
ぐずり防止のためにも、授乳しておくとママの負担も少し減る気がします。
もしも飲むタイプの予防接種の場合は、1時間前までに授乳を済ませてくるように言われました。
【予防接種】小児用肺炎球菌ワクチン接種1回目
小児の肺炎球菌感染症とは
肺炎球菌感染症は、肺炎球菌という細菌によって発生する病気で、そのほとんどが5歳未満で発生し、特に乳幼児で発生に注意が必要です。
主に気道の分泌物により感染を起こし、症状がないまま菌を保有(保菌)して日常生活を送っている子どもも多くいます。集団生活が始まるとほとんどの子どもが持っているといわれる菌で、主に気道の分泌物により感染を起こします。しかし、これらこの菌が何らかのきっかけで進展すると、肺炎、や中耳炎、敗血症、髄膜炎等になったり、あるいは血液中に菌が侵入するなどして重篤な状態になることがあります。(「厚生労働省 肺炎球菌感染症(小児)」より)
- 細菌性髄膜炎
- 敗血症・菌血症
- 肺炎
- 中耳炎
- 肺炎
小児用肺炎球菌ワクチンのスケジュール
初回 | 3回 | 27日以上の間隔(ただし、初回2回目および3回目の接種は12ヶ月未満までに完了する) |
追加 | 1回 | 初回接種終了後60日以上の間隔をおいた後であって、生後12月に至った日以降に接種(標準として、生後12ヶ月から15ヶ月の間に行う) |
初回 | 2回 | 27日以上の間隔(ただし、初回2回目の接種は13ヶ月未満までに完了する) |
追加 | 1回 | 2回目の接種後60日以上の間隔で、12ヶ月(1歳)を超えてから |
2回 | 60日以上の間隔 |
1回 |
小児用肺炎球菌ワクチンの効果と副反応
副反応
- 注射部位の症状(赤み、硬結、腫れ、痛み等)
- 発熱(37.5℃以上)
- まれ:ショックやアナフィラキシー反応、けいれん
効果
「肺炎球菌」による重篤な感染症を予防すると期待される
小児用肺炎球菌ワクチンの注意事項
原則:体調の良い日に行う。そうでない場合は主治医に相談。
予防接種が受けられない場合
- 37.5℃以上の発熱
- 重い急性疾患
- このワクチンの成分等によってアナフィラキシーを起こした人
- 主治医に受けないほうが良いと言われた人
予防接種をするか相談する場合
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害など基礎疾患のある人
- 過去予防接種後、2日以内に発熱、アレルギーを疑う症状の見られた人
- 過去けいれんを起こした人
- 過去免疫状態の異常を指摘された人、もしくは近親者。
- このワクチン成分、またはジフテリアトキソイドに対してアレルギーの恐れのある人
接種後の注意
- すぐに帰宅せず30分は病院で様子を見る
- 高熱・けいれん等異常が出たら、診察を受ける
- 当日はいつも通りの生活で激しい運動はさける。腫れが目立ったり機嫌が悪ければ医師に相談。
- このワクチン後に、違うワクチンを摂取する時は6日以上間隔をあける
ただし、医師に相談の上同時接種が可能なワクチンです
入浴は可能です
【予防接種】ヒブ(Hib)ワクチン接種1回目
Hib感染症とは
Hib感染症は、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Haemophilus influenza type b)という細菌によって発生する病気で、そのほとんどが5歳未満で発生し、特に乳幼児で発生に注意が必要です。 主に気道の分泌物により感染を起こし、症状がないまま菌を保有(保菌)して日常生活を送っている子どもも多くいます。
(「厚生労働省 Hib感染症」より)
- 肺炎
- 敗血症
- 髄膜炎
- 化膿性の関節炎等
ヒブ(Hib)ワクチンのスケジュール
初回 | 3回 | 4週間〜8週間(医師が認めれば3週間)の間隔 *ただし初回2回目および3回目の接種は生後12月まで |
追加 | 1回 | 3回目の接種後7〜13ヶ月の間に接種 *ただし生後12月までに3回の初回接種を終了せずに生後12月以降に追加接種を行う場合は、初回接種最後の注射終了後4週間(医師が認めたら3週間)の間隔で1回 |
初回 | 2回 | 4週間〜8週間(医師が認めれば3週間)の間隔 *ただし初回2回目および3回目の接種は生後12月まで |
追加 | 1回 | 2回目の接種後7〜13ヶ月の間に接種 *ただし生後12月までに3回の初回接種を終了せずに生後12月以降に追加接種を行う場合は、初回接種最後の注射終了後4週間(医師が認めたら3週間)の間隔で1回 |
1回 |
ヒブ(Hib)ワクチンの効果と副反応
副反応
- 注射部位の症状(赤み、硬結、腫れ、痛み等)
- 発熱(37.5℃以上)
- まれ:ショックやアナフィラキシー反応、けいれん、血小板減少性紫斑病
効果
「ヒブ」による重篤な感染症を予防すると期待される
ヒブ(Hib)ワクチンの注意事項
原則:体調の良い日に行う。そうでない場合は主治医に相談。
予防接種が受けられない場合
- 37.5℃以上の発熱
- 重い急性疾患
- このワクチンの成分等によってアナフィラキシーを起こした人
- 主治医に受けないほうが良いと言われた人
予防接種をするか相談する場合
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害など基礎疾患のある人
- 過去予防接種後、2日以内に発熱、アレルギーを疑う症状の見られた人
- 過去けいれんを起こした人
- 過去免疫状態の異常を指摘された人、もしくは近親者。
- このワクチン成分、または破傷風トキソイドに対してアレルギーの恐れのある人
接種後の注意
- すぐに帰宅せず30分は病院で様子を見る
- 高熱・けいれん等異常が出たら、診察を受ける
- 当日はいつも通りの生活で激しい運動はさける。腫れが目立ったり機嫌が悪ければ医師に相談。
- このワクチン後に、違うワクチンを摂取する時は6日以上間隔をあける
ただし、医師に相談の上同時接種が可能なワクチンです
入浴は可能です
赤ちゃんの予防接種後、発熱した場合
37.5℃超える場合や、腫れが引かなければ受診してくださいとのことでした。
接種後しばらく病院で様子を見て、30分後テープを剥がすと、少し赤みが残る程度でしたので帰宅しました。
ちょっとだけ軟膏を塗ってくれました。
赤ちゃんの予防接種後、入浴は可能
予防接種後のお風呂は何時間後から入れるか
入浴は接種後3時間はあけてくださいとのことでした。
昔は接種した日は入られないと言っていましたが、今は違うんですね!
長風呂せずに、接種場所をこすらないようにと言われました。
赤ちゃんの予防接種の費用
「小児肺炎球菌」「ヒブ」ともに無料です。
生後2ヶ月の予防接種記録1まとめ
ついについに生まれて初めての予防接種が始まりました!これから2歳位までは予防接種ラッシュです。
半分、小児科の方にスケジュールおまかせしてしまっていますが、スマホのカレンダーやリマインダーを活用して忘れずにいきたいと思います!
- 服装は着脱しやすいいつもの慣れた服で行こう
- 授乳もすませておこう
- 予防接種は生後2ヶ月から!
- 予防接種は1ヶ月健診終了後に予約しておこう
- 接種後3時間すれば入浴可能
- 様子を見て、熱や腫れがあれば病院へ